息子がアトピーでした
26歳の時に初めて生まれた子はアトピーでした。初めは乳児湿疹がひどかったです。
乳児湿疹は皮脂の分泌が盛んになるからすぐに治ると言われましたが、顔は真っ赤で皮膚は剥がれ落ち、かゆいらしく顔や耳の裏をよく引っ掻いていました。
大丈夫と言われても、正直かわいそうで見てられなかったです。
寝ている間も引っ掻くので耳の裏はよくジュクジュクしていましたし、赤ちゃんの爪は鋭いのでなおさら皮膚が傷つきやすく、あかぎれが起きます。
生後数カ月たって乳児湿疹は落ち着きましたが、今度はアトピーになりました。
「やっぱり…」という感じです。
さっそく地元で有名な皮膚科にかかったのですが、結構患者が多く、アトピーに悩んでいる人も多いのだと思ったことがあります。
病院ではステロイドを処方されました。話には聞いていたけど、お医者さんが処方してくれているのだから大丈夫だと思い、定期的にステロイドを塗布していました。
さすがに痒みは治まるらしく、夜中眠れなかったり、引っ掻いたりすることはなくなりましたが、すぐに痒みがぶり返し、またステロイドを使うの繰り返しでした。
特に夏場は体温が上がり、汗もよくかくので、首や耳の裏、肘や膝の裏がよくあかぎれて、皮膚が皺のようになり、黒ずんでいました。
このままステロイドを使い続けるのは気が引けたので、近くの薬局に行き、非ステロイド軟膏を買い、使うようにしました。
幸いステロイドによる副作用は出ませんでしたが、痒みや炎症のひどい時は非ステロイド軟膏を使うようにしています。
また子供の言葉が分かるようになったので、痒いときは叩くように教え、アトピーはさほど気にならなくなっています。
元々ヨーグルトが好きなので、よく食べていたので体質が変わって、症状が少しよくなったのかもしれません。