アトピーはアレルゲンの侵入で発症する
アトピーはアレルギー疾患のひとつとされ、発症するにはアレルゲンとの関係があります。
アトピーは体外からの異物に対する免疫反応の働きによって発症しますが、この体内に侵入してきた異物を抗原といいます。
特にアレルギー反応を起こすI型の抗原をアレルゲンといいます。
遺伝によって抗原に対する免疫異常がある場合、アトピーに発症するといわれます。
そのためアレルゲンが体内に侵入しない限りは発症しません。
アトピーを克服するにはこのアレルゲンへの対処が必要なのです。
アレルゲンとなりうる異物は人それぞれですが、その範囲は広く、自分の体以外の異物はすべてアレルゲンになるといっても過言ではないでしょう。
アレルゲンとして最も可能性の高いものは、体とは異質のたんぱく質です。
主にアレルゲンとなるのはハウスダストや食事です。
とくにたんぱく質にアレルギー反応を起こしやすいと言われます。
ハウスダストに含まれるダニもダニたんぱくといわれる成分を持っています。
そのため体内に侵入するとアレルギー反応を起こすのです。
それから布団に天然の羽毛を使用した布団を使っていると、羽毛のたんぱく質に対して反応する可能性があります。
ですから、アレルギーの心配な方は、快眠博士のプリマロフトという人工羽毛の布団を使ってみてください。
このたんぱく質がアレルゲンとして作用するには、一定以上の量が必要になります。
つまり、過剰に摂取したり、侵入しない限りアトピーは発症しないといえるでしょう。
またアレルゲンが体内に侵入しても体の免疫機能が正常であれば、異物を排除できるため、アトピーには発症しません。
アレルゲンを避けることと体質を改善することでアトピーは克服できるといえるでしょう。