アトピーは食事で治せる
アトピーはたんぱく質などの食べ物を過度に摂取することで抗体が作られ、過剰に免疫機能が働いてしまうことが原因です。
原因となる食べ物は人それぞれですが、たんぱく質や脂肪の多い食品が一番アレルゲンとなりやすいといえます。
しかし食べ物だけではなく、そこに使われている添加物や着色料などの化学物質もアトピーの原因となるのです。
食べ物アレルギー
食べ物アレルギーの三大アレルゲンは卵、牛乳、大豆ですが、これらは特に消化器管の弱い赤ちゃんにとっては、アトピー発症に大きな影響を与えます。
たんぱく質は消化器管でアミノ酸に分解されますが、消化不良により、アミノ酸まで分解されないとたんぱく質のまま体内に吸収され、体が異物と反応して免疫機能が抗体を作り出すのです。
卵、牛乳はほとんどの料理に入っているため、全て避けるのは難しいといえます。
また大豆がアトピーの原因といっても、豆腐や味噌、醤油がアレルゲンとはならず、大豆油の方がアレルゲンとなりやすいのです。
しかし赤ちゃんは成長とともに消化器管が強くなりますから、成長とともにこれらのたんぱく質を摂取させても問題はないことがほとんどです。
それよりも過度に摂取すると、たとえ大人でもアトピーの原因となります。
肉や魚介類、野菜、果物などもアトピーの原因になる人がいますが、人それぞれですので、その人のアレルゲンである食べ物は摂取しない方がよいでしょう。
加工食品もアトピーの原因
次に食品添加物について考えてみると、例えば化学物質を含む食品を摂取することでアトピーになることがあります。
人工着色料や保存料など多くの食品に添加されていますが、これらは微量であればアレルゲンとはなり得ません。
しかし毎日少しずつでも摂取し続けていれば、その摂取量は膨大になります。
たんぱく質や脂肪の多い食品もそうですが、微量であれば問題はありません。
過度に摂取することで体の免疫機能が異常をきたし、過度に抗体を作り出してアトピーを発症するのです。
なるべくであれば、添加物の含まれていない無添加の食品を摂取することをおすすめします。
農薬に注意!!
野菜はスーパーによって値段もさまざま違います。安い野菜は家計に助かりますが、健康のために摂取した野菜でアトピーになってはたまりません。
ものによっては農薬をたっぷり使っている野菜もあるので注意してください。
農薬の使われている野菜を使用するときは、念入りに洗ったり、皮を厚めにむいたりすると、表面についた農薬を取り除くことが出来ます。
また無農薬野菜をお取り寄せするという方法もあります。
最近は無農薬野菜がブームです。地方まで買いにいかなくても、インターネットで簡単にお取り寄せできます。
また自宅菜園もおすすめです。
食事から体質を改善することで、体の免疫力は向上し、アトピーは改善する可能性が高いといえます。
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