農薬と食品添加物は避けよう
人間にとって食生活というのは健康を左右するものです。
私たちは食によって生きているのです。
そのため日々摂取する食事については注意をしなくてはなりません。
お肌の調子は腸内環境の現れともいうくらい密接な関係を持っています。
栄養バランスの悪い食事をしていると肌が荒れたり、ニキビやアトピーを悪化させる原因にもなります。
暴飲暴食は胃腸に負担をかけて、免疫力が低下したり、体内に老廃物が溜まってしまいます。
食事の質だけでなく量にも気を使うようにしましょう。
最近はオーガニック野菜や無添加食品という言葉をよく聞きますが、農薬や食品添加物は自然界に存在しない化学物質であり、体にとって無害ではありません。
特にアトピーに悩んでいる方は農薬や食品添加物をなるべく摂取しない方が絶対によいです。
スーパーでも有機野菜や有機食品に分類される食材を見かけます。
有機とオーガニックはほとんど同じ意味で使われますが、JASマークのついた野菜や食品を選ぶようにしましょう。
これらは農薬などの化学肥料を一切使わずに育てられた野菜や加工食品です。
また食品添加物ですが、これは保存料や着色料、酸化防止剤などが食品に添加されているものです。
見た目をよくしたり、腐りにくくしたりするために使われるのですが、これらの化学物質は成分表を見て含まれていないものを選ぶようにするとよいです。
ただ単に無添加といっても、何が無添加なのかは成分表を見てみないと分かりません。
農薬や食品添加物は体に悪いだけでなく、成分自体がアレルゲンとなりえますから、何が自分にとってアレルゲンか分からなければ、有害な食品は摂取しないのが一番です。
体によい食事を心がけていれば、自然とアトピーは改善していきます。