咳喘息とタバコ

咳喘息はどんな人でも急に発症することがあります。
特に喘息持ちでタバコを吸っているという方は早急に止めた方が良いでしょう。

タバコは吸っている人はもちろん、周囲の人間にも悪影響を与えます。
受動喫煙という言葉を聞いたことがあるでしょう。

タバコから立ち上る煙は副流煙といって、主流煙よりも有害とされています。タバコの煙も咳喘息を発症させたり、悪化させる原因となります。
特に咳喘息の主な原因がタバコとされているぐらいですので、大人でも喘息を発症するということです。

タバコの煙にはニコチンの他に、一酸化炭素や二酸化炭素など数百種類もの化学物質が含まれています。
動脈硬化や癌など生活習慣病のリスクも高めます。

また呼吸器にも当然悪影響を与えるのです。
喘息は気道の粘膜に炎症が出来、気道が狭くなることで発作や呼吸困難、喘鳴を引き起こす病気です。

アレルギー性疾患ですが、ストレスなどの免疫力の低下によっても発症します。
タバコの煙は粘膜の炎症を悪化させたり、煙自体が発作を引き起こす元にもなります。

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