喘息になりやすい性格

喘息にかかるのはアレルギーと考えがちですが、心の要因も大きく関わっています。
実は喘息になりやすい性格というものもあります。

喘息は気管支の過敏性が特徴としてあります。
これはアレルギーによる影響もありますが、心理的に敏感な人も神経過敏といって、刺激に敏感な傾向があります。

つまりマイナス思考であったり、デリケートな性格であると喘息になりやすいというわけです。
何でも論理的に解釈しないと気が済まない性格であったり、こだわりの強い方、少しの事でくよくよするような性格の患者が多いといえます。

逆に言えば頭が良く、繊細なため優しい性格の持ち主であるともいえます。
しかし喘息にとってはマイナスであるとお考えください。

なお子供の場合、親のしつけというのも非常に重要です。
喘息は本人はもちろん、ご家族にも負担を強います。

本人は発作がいつ起こるかも分からない不安を抱えていますが、ご家族も一緒になって不安になる必要などありません。
ご家族の不安は本人にも伝わり、心理的圧迫を与えることにもなるでしょう。

子供の不安を取り除き、自立心を養うことで自ら病気と立ち向かい、コントロールしようという気持ちを持つようになります。
また大人の場合はあまり神経質に考えすぎないことです。

現代社会はストレス社会と言われる程ですから、ストレスを避ける事は出来ません。
ですからストレスの受け止め方を自分なりに考え、こだわりの強さを強みにして、喘息をコントロールできるようにすると良いでしょう。

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