食べ過ぎると消化力が落ちる
食べ物のアレルギーがアトピーを発症させますが、これは消化力が落ちていることが原因として考えられます。
乳幼児は消化力が弱いため、食べ物アレルギーを起こしやすいのです。
飽食の時代となり、高たんぱく、高脂質な食事を暴飲暴食している人も多いのではないでしょうか。
食事を摂ることは大切ですが、食べ過ぎは消化機能を低下させます。
消化能力が低下すると、タンパク質はアミノ酸に分解されないため、体内でアレルギー反応を起こします。
胃腸を健康に保つには消化によい食事をすることです。
昔は腹八分がよいと言われていましたが、これは理にかなっています。
食べ過ぎると消化酵素が大量に消費されるため、代謝酵素が減り、栄養を上手にエネルギーに変えることが出来ません。
そうすると吸収されないままのたんぱく質などは悪玉菌の繁殖を促します。
悪玉菌が繁殖すると腸内環境は悪化して免疫力が低下し、アトピーを発症するという連鎖になります。
また食事はよく噛むことも大事です。
よく噛むと消化酵素も分泌されるため、消化しやすくなります。
ドカ食いは体内の酵素のバランスも乱しますから控えましょう。