妊婦は花粉症になりやすい

妊娠中は自律神経やホルモンバランスに影響を与え、体質が変化しやすいとされています。
そのため妊娠前は花粉症でなかったのに、妊娠を機に花粉症になるというケースもよくあります。

妊婦はというと、体の中に命を宿していますから、いつも以上に健康には気を使わなければなりません。
妊婦は花粉症になりやすいのですが、対策が打ちにくいとされています。

というのも、まず薬が飲めません。
花粉症はもちろんですが、風邪も引かないように注意する必要があります。

市販の薬はもちろん、医師が処方した薬でさえ、胎児への影響を考えると服用しない方が良いでしょう。
では妊婦の花粉症対策はどうすれば良いのかという話になります。

基本的には薬は飲めませんから、体質を改善するような食事、生活習慣を続けるしかありません。
また花粉の季節はなるべく外出しない、外出時はマスクやサングラスを着用することを心がけましょう。

妊婦も出来る体質改善法

妊娠中はとかくストレスを溜めがちです。リラックスするためにお茶を飲むのが効果的です。
お茶に含まれるカテキンには抗アレルギー作用があり、花粉症の症状を和らげる効果があります。

ただし妊娠中はカフェインの摂取は控えた方が良いので、カフェインの入っていないハーブティなどが良いでしょう。
ハーブティはどれでも良いわけではありませんが、妊婦でも副作用なく飲めるのは、ルイボスティ、ローズヒップティ、ラズベリーリーフティなどがおすすめです。

ペパーミントなんかも鼻水、鼻詰まりを抑え、つわりの症状を和らげると飲む方が多いようです。
また腸内環境を洗浄する乳酸菌も積極的に摂取したいものです。

腸内の乱れは体の乱れというように、免疫力の低下しがちな妊婦は腸内環境を整えると、風邪や花粉症にもかかりにくくなるといいます。
薬ではないので、胎児への悪影響もなく体質改善するにはもってこいだと思います。

花粉症の鼻づまりを治すお茶

スポンサーサイト

スポンサーサイト

inserted by FC2 system