3月の花粉症

3月に飛散する花粉といえば、スギですね。
スギ花粉にアレルギーを持っている方は多く、症状も重症の方が多いようです。

スギ花粉は2月下旬から猛威を振るい始め、3月にピークを迎えます。
スギは風媒花で風によって花粉を運び、その距離は数十キロにも及ぶとされています。

そのため近くにスギの木が生えていない地域でもスギ花粉にアレルギー症状を起こすとされています。
症状としては、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ、くしゃみといった代表的なアレルギー症状に加え、喉の痛みや咳を起こすこともあります。

しかし他の花粉に比べて、アナフィラキシー・ショックや喘息といった症状を起こす確率は低いとされています。
それでも重症化すれば、このような症状を併発するリスクもゼロではありません。

スギ花粉の飛散量は1年起きに増す傾向があり、飛散量の多かった翌年は少なくなるとも言われています。
とはいっても、地域によってはこのような差異が生まれない地域もあります。

花粉の飛散量は前年の夏の天候や気温に左右されると言われていますが、よく晴れた暑い日が続くと光合成が盛んに行われるため、翌年の花粉の飛散量も増すようです。
なお、スギ花粉症患者はおよそ7割程がヒノキの花粉にもアレルギー反応を示すことが多く、春先から梅雨の時期まで長期に渡り、花粉症の症状が続く人が多いようです。

スギ花粉に悩まされている花粉症患者は多いため、ニュースでも頻繁にスギ花粉情報が報道されています。
情報をチェックして花粉対策を心がけましょう。

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