花粉症がひどくなる時期

花粉症がひどくなるのは、重症患者の多いスギの花粉の飛散時期です。
毎年若干のずれはありますが、2月下旬から3月下旬にかけて花粉が多く飛散されます。

スギの次にアレルギー反応を起こす人が多いと言われるヒノキはスギよりも少し遅く4月から5月にかけて飛散します。
しかし日本列島も広いので、東北地方は他の地域よりも若干遅いと言われています。

なお沖縄や北海道にはスギの木がほとんどないため、この地域でスギ花粉でアレルギー症状を起こす人はいないそうです。
人工杉の花粉が原因とされているので、海外でスギを人工的に植えていない国では花粉症にならないこともあるようです。

花粉症を発症する時期は春というイメージが強いのは、スギやヒノキの花粉のアレルギー反応を起こす方が多いからです。
ただし花粉を放出するのは何もスギやヒノキだけではありません。

花粉症は例年発症する可能性があるアレルギー性鼻炎であり、夏や秋、冬でも花粉症の症状を訴える人はいます。
特に有名なのは秋に飛散するブタクサですが、ブタクサの花粉は8月頃から飛散され、9月にピークを迎えます。

春でなくても鼻がムズムズする、風邪でもないのにくしゃみや鼻水が出るという人もは、他の植物の花粉にアレルギー反応を起こしている可能性があります。
血液検査で自分のアレルゲンがある程度分かりますので、一度調べてみるのも良いでしょう。

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