日焼けはNG!?
美容にとって紫外線は害悪、と捉えられがちですが、そんなことはありません。
実際海水浴に行って日焼けをしたことでアトピーが改善する方も多いようです。
日光を浴びるとビタミンの生成によって免疫力の強化、殺菌作用があるので、炎症も治まることがあります。
日光を浴びると当然汗もかきますので、デトックス作用も働きます。
ミネラル分豊富な海水も良い影響を与えるのでしょう。
ですが、一概に日焼けはアトピーに良いともいえません。
長時間紫外線を浴びることは皮膚のDNAを損傷したり、活性酸素を発生させて皮膚を老化させます。
メラニン色素の沈着によって黒ずみや色素沈着といった症状も起こり得ます。
日光には有害な波長も含まれていますから、日焼け止めは塗るようにした方が良いです。
話題のPUVA療法も出来る限り有害な波長を取り除いた治療法です。
日光を上手に利用する方法としては、早朝や夕方以降に1時間以内の日焼けを心がけ、日差しの強い時間帯は海水に浸かるようにすると効果的かもしれません。